小笠原紀行②・写真が欲しい
午前8時ごろに家を出発、ラッシュで混雑する山手線に乗り浜松町へ向かう。
サラリーマンの人々とは正反対の格好なのが気まずいが、これから旅行するのだと思うと余計申し訳ない気分になってしまう。
竹芝桟橋まで10分ほど歩き、乗船手続き。
あとは乗船案内が流れるまでヒマなので、階上のテラスに上がり荷役を見学する。
事前の情報では、この時期のおがさわら丸の利用者は150人ほどということだった。
なら急ぐことはないと、マッタリした後に乗船口に並ぼうとしたら長蛇の列。
明後日から3連休のために、働いている人たちも休みが取り易かったのだろう。
学生らしき人の姿はあまりない。
ともあれ午前10時、定刻どおり出航。
汽笛と共に25時間半の船旅が始まった。
船旅でいいのは、外に出られることではないだろうか。
東京湾を過ぎ、伊豆七島の島影を次々に通り抜け、やがて見渡す限りの水平線へ移ろう景色。
それを楽しむべくずっとデッキに居座ってると、なんだか船内をグルグル回っている若い男がいることに気が付いた。
行方を目で追っていると、なんと一人旅の女のコを見つけては話し掛けているのだ。
他にもそんな輩がチラホラ。
ちなみに男には絶対に話し掛けない。
いろんな人の思いを乗せて、船は星空に見守られながら南下していった。
サラリーマンの人々とは正反対の格好なのが気まずいが、これから旅行するのだと思うと余計申し訳ない気分になってしまう。
竹芝桟橋まで10分ほど歩き、乗船手続き。
あとは乗船案内が流れるまでヒマなので、階上のテラスに上がり荷役を見学する。
事前の情報では、この時期のおがさわら丸の利用者は150人ほどということだった。
なら急ぐことはないと、マッタリした後に乗船口に並ぼうとしたら長蛇の列。
明後日から3連休のために、働いている人たちも休みが取り易かったのだろう。
学生らしき人の姿はあまりない。
ともあれ午前10時、定刻どおり出航。
汽笛と共に25時間半の船旅が始まった。
東京湾を過ぎ、伊豆七島の島影を次々に通り抜け、やがて見渡す限りの水平線へ移ろう景色。
それを楽しむべくずっとデッキに居座ってると、なんだか船内をグルグル回っている若い男がいることに気が付いた。
行方を目で追っていると、なんと一人旅の女のコを見つけては話し掛けているのだ。
他にもそんな輩がチラホラ。
ちなみに男には絶対に話し掛けない。
いろんな人の思いを乗せて、船は星空に見守られながら南下していった。
by bigfield18 | 2005-02-05 00:53 | 紀行・小笠原(休止中)