『ノザキのコンビーフ』看板賛歌・前編

今日は、卒展の受付をやりに銀座まで行った。
その帰り、有楽町駅で見つけたのがコレだ。
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近頃あちこちの駅で見かける『goo』の広告だが、ここまで人が足を止めて見るのも珍しい。
最近の交通広告の中では一番の傑作だろう。

「最近の」とつけたのは、過去にもっとスゴい広告があったからである。

それは、『ノザキのコンビーフ』。

山手線の北部に多くあるこの看板は、ある意味究極の交通広告と言っていい。
大きさはこんな感じ
ほかのド派手な広告と比べると地味な印象は否めないが、一回でも目に付けば妙に心に引っかかってしまう。

その秘密は配色にある。
白地に紺色で『ノザキの』、続いて赤く『コンビーフ』。
トリコロールカラーだ。
太ゴシック体で描かれた、ただその一文句はシンプルだが説得力十分。
実際コンビーフの味などみんな解っているのだから、余計なキャッチフレーズなど無意味である。
無駄を一切省いたこの看板は、大量消費されるマス・メディアの広告とは違い、時代を超越し続けているのだ。
なにせ僕が幼い時分、まだ国鉄だった頃から存在していたことを記憶しているぐらいだから、その寿命は計り知れない。
(続く)
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  by bigfield18 | 2005-02-25 00:54 | 考えごと

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