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『Dr.コトー診療所2004』感想文

大東島に行っている間に『Dr.コトー診療所2004』のDVDが届いた。
これは昨年放映された同タイトルのドラマをパッケージングしたもの。
だから一度は見たのだが、やはりDVDを見ても泣いてしまった。

映像作品で泣いたのは、映画『鉄道員』以来2度目だ。
どうやら「僻地で必死に頑張っている主人公」というのが、僕の泣きのツボらしい。

また、演技力重視のキャスティングもその一因か。
とかく最近のドラマは、人気取りのためかアイドルやジャニタレに走る傾向がある。
しかし『コトー』は、主演の吉岡秀隆を始め小林薫、時任三郎、筧利夫などそうそうたる顔ぶれが揃う。
女性陣は少し難があるかもしれないが。

で、今回の話の感想。
確かに感動できたのだが…なんか、『北の国から』化してきたのではないかと思った。
連ドラの時と比較して、「話が重い」のだ。
看護士の母親を突然襲う病魔、その後遺症に悩む本人や周りの人々の葛藤、息子の進学のために船を売った漁師…。
尺の長さもあるが、見る際に心構えが必要な気がする。
これから見る人は、まずは連ドラから入ることをオススメします。

最後に本放送の時の話を。
すごく感動する場面があった。
その余韻に浸りながら番組はCMへ。
と、いきなりKABA.ちゃんがハイテンションで天使の役をする『消臭たまご』のCMが。

感動も冷めちゃったよ。

  by bigfield18 | 2005-03-17 18:12 | 考えごと

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